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闘病日記part3

2023.04.15
西田法聖

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は日薬と言いましょうか、日増しに回復している様に思います。

(人に言わせると、無理しすぎて悪化してるはずと…)

 

それでは、皆さん私の闘病日記part3の始まりです。

手術の次の日の朝を迎えましたが、AM6:00になっても看護師は来ず!

「早く来てくれ~」と何度も携帯電話の時計を見ながら待っていると、

AM7:30朝ご飯の少し前に「昨日は眠れましたか?」とすがすがしい声で…

「痛くて一睡も出来ませんでした」と言うと、

「それは大変でしたね」と普通に流され、

「そしたら、西田さん朝ご飯ですので起きて見ましょうか?」と

やっと起き上がれると思って起きようといたのですが…。

足が動かずもぞもぞしながら、痛みと格闘していると

看護師が背中を補助してくれてやっと起き上がる事が出来ました。

(看護師さん神!)

昨日の朝からほとんど食べていなかったので(少しでも食べようとしたのですが…)

起き上がったのは良かったのですが、ご飯の台がベットの横にあるタイプですので

ベットから真っ直ぐに起き上がった姿勢のまま上半身だけ右に向き

身体をツイストしたまま食事をとろうとしましたが、<ちょっと無理~>

足の痛みと昨日の夜からの腰の痛みとお腹の中に溜まった尿が…

そんなこんなでほとんど食べずにお茶と牛乳を飲みほして、

TVを見ていると、昨日の主治医が来られて「膝はどうですか?痺れはありませんか?」と

「痺れはないのですが、痛くて」と言うと

「結構奥の方までやってますので、ちょっと痛みが続くかもしれませんね」と

「奥の方までまでやってる」の意味が分からない私は「はあ~?」と一言だけ呟くと

次に「本当に日曜日に退院されますか?」との質問

「出来ればしたいのですが」

「では、一応退院の方向で」

(方向ってどっちやねん)

そんな短い会話の後、主治医は病室を出て行かれました。

その後AM11:20 リハビリの担当が来られて

「西田さん、それではまず膝を軽く曲げてみてください、どれくらい曲がりますか」

と言って△定規みたいな物で、角度を測ろうとしているのですが‥‥

足が痛すぎて、ほぼ曲がらないのですが頑張っていると

「無理しないでくださいね」と言われて思わず

「初めから言って」と心で呟きました。

その後、まずベッドから降りて立ち上がるように言われて、

立ち上がろうとした時、「足が踏ん張れない…、いや~無理やろ痛すぎて」

そんなことはお構いなしに「はい、ゆっくりと立って下さい」と

何んとか立つと、「それでは、この歩行器につかまって少しずつ前に行きましょう」

よちよち歩いていると「今日の目標はあそこのトイレまで自力で行けるようにしましょう」

(実はトイレは病室の中にあり、距離にして数メートルしかないのでした)

「それでは、また明日」と言われて、そのまま病室から出て行かれました。

そこからストイックな私は、まず直ぐに溜まった尿を出すためにトイレまでは秒で行ける様になり、

晩御飯までに、病院の廊下を歩行器で行ったり来たり、挙句の果てには7階にいたのですが

1階の売店まで歩行器使ってパンとコーヒーを買いに行けるようにまでなりました。

その後、リハビリの担当が松葉杖を持ってきて「退院後松葉杖を使われますか」と

私が「いいえ、使いません」と言うと、

「使わないと歩けないと思いますが、大丈夫ですか」と

負けず嫌いでストイックな私は「いや、明日中に歩いて見せたる」と心の声で叫びながら

「多分大丈夫だと思います」とだけ…

リハビリ担当者が帰った後、その夜に一人で歩行器無しで歩く練習をし、

PM9:00の消灯時にはトイレまでは、歩行器無しもちのろんで松葉杖無しで歩けるようになりました

(めちゃめちゃ痛かったです(笑))

そして、前日一睡もしていない私はその日の個人特訓(リハビリ)の疲れも有り

直ぐに眠りに落ちました。

それでは、今日はこの辺で退院前日(手術後2日目)の話はまた後日

それでは、See you again!

 

 

 

 

 

 

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